無類のゼリー・グミ好きです。

信州に来てよかったことの一つ、みすゞ飴との出会い。

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かつてラジオでも、偏愛を語りました。
http://mimmit.jugem.jp/?eid=582



そのみすゞ飴の飯島商店さんには、もう一つこの時期の銘菓があります。

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三宝柑ゼリー✨


知ってはいたのですが、食べるのは初めて。



丁寧に中身をくり抜き、果汁を絞って砂糖と寒天を加えてゼリー液にし、実に流し込んで固める。

丁寧な仕事ぶりがよくわかる、ツヤツヤピカピカの三宝柑です。

包丁を入れると、まるで生の果実を切ったような爽やかな香りが立ち上ります。
一点の曇りもない澄んだゼリーが、しっとり吸い付くようにスプーンに収まり、柔らかな口溶けと広がる優しい酸味…

なぜ、何故今まで食べなかったのか!
悔やまれる美味しさです。



過去のブログにも記していますが、
私の故郷の町は、童謡詩人金子みすゞの町。
「みすゞ」には親しみを感じていました。

そしてさらに、この三宝柑が和歌山県産と聞いてビックリ!
私の母のルーツは和歌山県。美和の和は、和歌山の和に由来しています。
なんと、ここでも繋がった!!!




…少々強引ではありますが、私がいかにみすゞ飴並びにこちらの老舗の味に惚れ込んでいるかを語りたかったわけでございます。


いつか、この大好物のCMを読みたい…悲願です。