久しぶりに読み聞かせに行ってきました。

【おしりをしりたい】
この本は人間のお尻が大変重要な役割を果たしている
ということを可愛らしく書いた本。お尻がもとに
なっている諺が結構あり、私も読んでいて勉強に
なりました。

そして、もう一冊。
【かわいそうなぞう】
を読みました。

私自身も大切にしている一冊です。
昭和生まれの皆さんは読んだことがある方
多いのでは、、、と思いますが
今日小学生のみんなに「この本知ってる?」
と聞いたら、大半の子が、「読んだ事がない」と
いう反応でしたので、
それなら、読まねばー!
とみんなに読んできました。

お話は、日本とアメリカが戦争をしている時代。
爆弾が落ちる中、もし、動物園に落ちたら、
動物達が街へ逃げだして新たな被害が出てしまうかも
しれない、、、。
動物達を殺すよう命令が下るという話です。
苦しく、悲しく、辛いお話です。

読み終わった後、
私が担当したクラスの四年生。
みんな、目が絵本に集中し、
黙っていました。
言葉はなく、ただ、じっと絵本を見つめていました。

私は、子どもたちが、
大事な気持ちを受け止めてくれたと感じました。

未来を担う子どもたちへ
なにか少しでも手渡せたならと
思いました。

絵本の力は偉大でした。

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