2022.1.14
たった今読み終えた本
辻村深月 さんの
『本日は大安なり』
大安とは
何事においても全て良く、
成功しないことはないとされる吉日
グランドホテルの
ある大安の一日に集まった
4組のカップルと
ウェディングプランナーのお話です。
それぞれの
その日に至るまでの事情と心情が
ジワジワと浮かび上がり
とてもスリリングでした。
架空のお話だから
エンタメワールド万歳!
って楽しんでいますが、
こんなの実際に起きていたら…
口には出しませんが、
マジかよ💦です。
それでもラストは
温かくまとまり、救われました。
癖のある人物も
愛ある人たちでした。
ーーーーーーー
結婚式はたった一日のことで、
そこで集められた人、かかわった人は、
所詮、バスや電車で隣り合わせて座った程度の縁でしかないのかもしれない。
だけど、その組み合わせが実現するのもまた、生涯でその日一日限りなのだ。
ーーーーーーー文中より
本当にその通りです!
だからこそ
私たちは真剣に向き合います。
一期一会
心に寄り添えるように…
さあ、次は何を読もうかな。
スタンバイしている本、
結構あるのです…
ちなみに本日は大安です。
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