元陸上部マネージャーです。
毎日、ストップウォッチ片手にタイムを読み上げていました。
久しぶりに、「時計を見ないで10秒カウント!」に挑戦。
挑戦5回目で、ギリギリまで寄せられました
普通ですね💦
伝説の名アナウンサーは、頭の中に時計があって、その秒針を見ながら、時間ぴったりにコメントを終わらせることができるそうです。
職人芸ですね。
そこまで正確にはいきませんが、時間の制約のある文章を読むことが多いアナウンサーやナレーターは、独自の体内時計を内蔵していると思います。
例えば15秒のテレビCM。
時間を気にせずさらっと読んでみると12秒で終わる。
あと2秒ゆっくり読んで14秒で納めて、と指示が出ます。
ナレーターは「感覚で」全体をわずかにゆっくり読んで、帳尻を合わせます。
時間オーバーな時も同じ。あと1秒、0.5秒なんて言われながら、微調整します。
この感覚が持てるかどうかが、CMナレーターになる技術の一つとも言えますね。
もちろん文章の意味がきちんと伝わること、滑舌が良いこと、多彩な表現ができること、も、必須ですが。
私もCMを読んでみたい、と言われる機会が増えました。
わずか、15秒・20秒。
なかなか、奥深い世界ですよ。
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