ふと思ったこと。
お笑いの番組で
バックステージでネタ合わせをする芸人さんの姿が映った時…

壁にむかってる人が多い。圧倒的に。
推測ですが、
大勢の芸人さんがひしめく楽屋やバックステージでは
壁に向かうのが1番集中できるんでしょうね。
同じ「喋り」でも、
司会のシミュレーションをする時の私は、
だいたい空間にむかって話している。
広い方にむかって。
出番を待つ舞台袖なら客席を見ながら。
周りに他のスタッフが立ち働いていても、小声でぶつぶつと。
…壁にむかっての経験はほぼないなぁ。
なんだろう、言葉が遠くまで届かない気がするのかな。
この緊張感、
その瞬間は苦しい以外のなにものでもないのに
嫌いじゃない。
どちらが正解ってわけではない話。
本当にふと、思ったまでのお話。