最近見た映画、一昨日に続きご紹介。

今日は2020年に本屋大賞受賞された
凪良ゆうさん原作のお話。

2年前にこの本を読んだとき、とても胸が苦しくなり、
衝撃的だったことを覚えています。

この主人公たちを世の中は
被害者と加害者としかみないことに
苦しくて苦しくて
胸が潰されそうになりながら一気に読んでしまった作品でした。



SNSという誰もが発信できる媒体などに踊らされ
真実と事実が見抜けなくなっている今の社会に問いかけています。



そして丁寧に、かつ体を張って
表現している俳優さんたちのお芝居にも注目でした。
また、個人的にはロケ地が長野市と松本市ということで
とても身近な場所が随所に出てきて興奮しました。


お~知ってるここ!行ったことある!
そんな心の声がダダ洩れでもありました。
(ロケ地巡りができそうです)

きっと皆さんも沢山目にしている場所が
この映画の中で見られると思います。


苦しいけど、ラストは光が差して
見終わったときは、優しい気持ちにもなりました。


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流浪の月。